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第154回 防災一口メモ (2019年5月)
情報提供:宮古島地方気象台

津波から身を守るために!〜沖縄でも津波災害は発生しています〜

私たちが暮らしている沖縄地方は、周囲を海に囲まれており、津波の被害を何度か経験しています。

*** 沖縄で起こった津波の被害 ***

●1771年(明和8年)4月24日に発生した明和の大津波では、地震の揺れによる被害は小さかったのですが、宮古・八重山諸島の沿岸へ大津波が襲来しました。犠牲者は宮古・八重山諸島で合わせて約1万2千人に上りました。

●1960年(昭和35年)5月23日の南米チリ中部沿岸の地震(マグニチュード9.5,観測史上最大規模の地震)により発生した大津波は、約1日後の24日未明に日本に到達しました。沖縄県内の各地にも津波が押し寄せ、沖縄本島で死者3人、負傷者2人の被害がありました(国内では死者・行方不明者142人)。

被害は日本被害地震総覧【599-2012】による

 

津波はいつ発生するか分かりません。避難のポイントを押さえておきましょう!

*** 津波の特徴と避難のポイント ***

津波警報を見聞きしたり、強い揺れや弱くてもゆっくりとした長い揺れを感じた場合は、ただちに高台や津波避難ビルなどへ避難しましょう。

津波は沿岸の地形等の影響により局所的に高くなることがあります。ここなら安心と思わず、より高い場所を目指して避難しましょう。

津波は長い時間にわたって繰り返し襲ってきます。津波警報が解除されるまで避難を続けましょう。

お問い合わせ先

宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054

防災メモ