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平成27年度BCG集団予防接種
BCG集団予防接種日程
B C G |
4月13日(月) |
【受付時間】・・・・・午後2時~3時30分
(都合により接種を見送っていた場合は1歳の前日まで) 【持ってくる物】・・・親子健康(母子)手帳 予診票(接種日の2週間前に送付します)
【場所】・・・・・・・・・平良保健センター
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6月8日(月) | |||
8月10日(月) | |||
10月5日(月) | |||
12月14日(月) | |||
2月8日(月) |
※集団予防接種当日の注意事項※
●予診票に体温や保護者の署名など記入漏れのないようご注意ください。
●明らかな発熱(37度5分以上)があった場合、接種は見送りになります。
●生ワクチンのため、接種後27日は他の予防接種をうけられなくなります。
※集団予防接種後の注意事項※
●接種後1時間を経過していればお風呂は入ってもかまいませんが、接種部位を強くこすらないようご注意ください。
●接種部位にかさぶたや膿ができることもありますが、ひっかいたり無理にはがしたりせず清潔保持に気を付けてください。
結核とは?
結核は、結核菌の空気感染によって感染する病気です。発病は感染後1年以内の場合が多いですが、10年後20年後に発病することもあります。 結核菌による病気は、肺結核が結核患者の約80%を占め、他に結核性髄膜炎、粟粒結核等が挙げられます。患者数については、日本で毎年2万人を超える人が発病しており、沖縄は平成25年度中に251人の発病者が出ました。 発病者の7割は60歳以上の者ですが、 小児、若年層の結核もあり、 また発病者の減少は最近鈍りつつあります。
BCGワクチンとは?
BCGワクチン接種によって結核発病予防効果が期待できます。一度接種すれば、その効果は10年以上持続します。結核の発病は、 接種をしなかった場合の4分の1くらいに抑えられ、かつ結核性髄膜炎や粟粒結核など小児の重篤な結核の発病予防には特に効果があります。そのため、結核の予防には結核菌に自然感染する前からBCGワクチンを適切に接種することが重要になります。
一般的な反応とコッホ現象
一般的な反応として、 BCG接種後10日頃から接種部位に発赤や膨隆が生じ、まれに化膿するなどといったものがあります。 このような変化は接種後 1ヶ月頃に最も強くなり、接種後3ヶ月頃までには軽快します。しかし、まれに接種後1~10日以内(多くの場合は3日以内)に接種部位に発赤、腫脹、針痕部位の化膿などが生じる場合がありこれをコッホ現象といいます。 特徴としては急激な変化(発赤・化膿)と急激な治癒があり、コッホ現象が見られる場合すでに結核に感染している可能性が高いため、健康増進課または医療機関へ速やかに連絡してください。
副反応について
副反応については、腋窩(わきの下)リンパ節腫大があげられます。典型的なものは接種後1~3ヶ月頃に発生し、通常は放置しても接種6ヶ月後までに自然に治ります。まれに起こる重大な副反応として、 アナフィラキシー様症状、 全身播種性BCG感染症、骨炎・骨髄炎・骨膜炎、皮膚結核様病変があげられます。
市民生活部 健康増進課 予防係
電話:0980-73-1978