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第74回 防災一口メモ (2012年7月)
情報提供:宮古島地方気象台

夏から秋にかけての高い潮位について

沖縄地方では、海水温が高くなるなどの影響により夏から秋にかけて潮位が一年のうちでもっとも高くなります。大潮の時期の満潮時は潮位が高く、台風や低気圧の接近や暖水渦などが重なると潮位は更に高くなります。このような場合は、沿岸付近の低地では浸水の被害が発生するおそれがあるため注意が必要です。

北西太平洋の海面水温分布

下の図は、北西太平洋における1981年から2010年までの30年間の2月と8月の平均的な海面水温の分布を示しています。(海面水温の左図と右図を比べてみてください)

2月の海面水温8月の海面水温

暖水渦

沖縄県付近における海面高度偏差図

太平洋の中緯度には、直径が数百km程度の渦がたくさん存在していることが知られています。このうち右回りの高気圧性の回転を伴う渦は、周囲より水温が高くて海面が盛り上がっており、暖水渦と呼ばれます。
図は海面の凸凹がふだんとどれくらい違っているかを表した海面高度偏差図です。石垣島の南に見られる赤い部分が暖水渦を示しています。

台風や低気圧による高潮

高潮の起こる仕組み

台風による強風が沖から海岸に向かって吹くと海水が海岸に吹き寄せられ海面が上昇したり、また、台風や低気圧の中心付近では、気圧が低いため、その部分の空気が海面を吸い上げることにより海面が上昇し高潮が発生します。

お問い合わせ先

宮古島地方気象台 防災業務課
電話:0980-72-3054

防災メモ