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第98回 防災一口メモ (2014年6月)
情報提供:宮古島地方気象台

遠地地震に関する情報

 4月2日、南米チリの北部沿岸でマグニチュード8.1の地震が発生しました。この地震により津波が発生し、震源に近いチリの検潮所では2mを超える津波を観測しました。日本でも翌日になって、北海道から関東地方の太平洋沿岸に津波注意報が発表され、岩手県の久慈港で最大0.6mの津波を観測するなどしました。

 この地震の震央付近では、たびたび巨大地震が発生しています。

 1960年(昭和35年)5月23日には、同じくチリの中部沿岸においてマグニチュード9.5(観測史上最大規模)の地震が発生しました。この地震により大津波が発生し、チリ沿岸部やハワイなどに死者・行方不明者が数千人という甚大な被害をもたらしました。更に、この津波は約24時間かけて日本へも押し寄せました。当時は遠い外国で発生した地震による津波に対して情報を発表する体制も整備されていないことから、突然の津波襲来となり、日本国内で死者・行方不明者142人という大きな被害が出ました。

 沖縄県内でも名護市(当時は久志村)の大浦湾杉平で3mを超える津波が観測されるなど、各地に津波が押し寄せ、沖縄本島の西側(東シナ海側)で死者3人、負傷者2人の被害がありました。この津波は押し寄せてくる方向に面したところだけではなく、反対側にも回り込んできたのです。

 

真喜屋小学校の校庭(写真)

津波で破壊された屋我地大橋(写真)

※写真提供 沖縄タイムス(昭和35年5月)

 このように、地震の発生した場所が日本から遠く離れていても、日本へ津波が押し寄せてくることがあります。気象庁では、国外でマグニチュード7.0以上の地震が発生した場合、発生時刻、発生場所(震源)およびその規模(マグニチュード)について概ね30分以内に「遠地地震に関する情報」として発表しています。また日本への津波の影響が予想される場合には、津波到達の2時間ほど前に「津波警報・注意報」を発表して警戒・注意を呼びかけます。
 日本近海で発生する地震や津波はもちろんですが、遠く離れたところで発生する地震や津波に関する情報にも気をつけましょう。
 

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お問い合わせ先

宮古島地方気象台 防災業務課
電話:0980-72-3054

宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/

防災メモ