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第136回 防災一口メモ (2017年10月)
情報提供:宮古島地方気象台
2017年台風第18号〜9月13日16時頃最接近!〜
台風第18号では、宮古島市、多良間村に大きな人的被害は確認されていませんが、台風の速度が遅く、暴風、記録的な雨で農作物やライフラインに大きな被害が発生しました。気象台は台風の接近に伴いさまざまな防災気象情報を発表していますが、今回、初めて「土砂災害警戒情報」と「50年に一度の大雨」の2つの情報を発表しています。この情報は、避難勧告や住民の自主避難の判断を支援する情報ですので、あらためて解説します。
土砂災害警戒情報
・県と気象台で共同発表します。
・大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに発表します。
・市村長の避難勧告や住民の自主避難の判断を支援する情報です。
土砂災害警戒情報が発表されたら、がけ崩れなどの危険が大きくなっています。がけの付近にお住まいの方は安全な場所に避難しましょう。
50年に一度の大雨
・島嶼部で大雨特別警報に相当するほどの記録的な雨が降っている状況、極めて危険な状態を知らせる情報です。
・市村長の避難勧告や住民の自主避難の判断を支援する情報です。
50年に一度の大雨は、重大な災害が発生しているか、発生するような状況となっています。すぐに身の安全をはかってください。
