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第137回 防災一口メモ (2017年11月)
情報提供:宮古島地方気象台

ご存知ですか11月5日は「世界津波の日」です

 第70回国連総会本会議(平成27年12月22日)で「世界津波の日」を定める決議が採択されました。我が国をはじめ142カ国が共に提案したもので、津波の脅威について関心が高まり、対策が進むことが期待されます。
 具体的には、以下の内容となっています。


(1) 11月5日を「世界津波の日」として制定。
(2) 早期警報、伝統的知識の活用、「より良い復興」を通じた災害への備えと迅速な情報共有の重要性を認識すること。
(3) すべての加盟国、組織、個人に対して、津波に関する意識を向上するために、適切な方法で世界津波の日を遵守する。

 今年は、「世界津波の日」2017高校生島サミットin沖縄として11月7日~8日に沖縄県で開催されます。
また、前日に宮古島・石垣島でスタディーツアーが予定されています。

イラスト「稲むらの火と津波対策より」

稲むらの火

「安政元年(1854年)11月5日に起きた安政南海大地震の際、津波を察知した村人(濱口梧陵)が自分の稲束に火をつけて多くの村人を高台に避難させて命を救った逸話」

宮古・八重山諸島では、1771年「明和の大津波」で大勢の犠牲者がでました。

 明和の大津波は、1771年4月24日午前8時頃に八重山列島近海を震源として発生した地震である。この津波によって宮古・八重山諸島では、約一万余の人々が亡くなった。

イラスト「海抜表示」
 

沖縄県では、住民の避難意識と災害発生時の避難体制の強化を目的として、左のように海抜表示を統一しています。 
 赤色:設置場所が海抜5m以下
 黄色:海抜6~19m
 青色:海抜20m以上

 であることを意味しています。
 海抜の低いところにいるときに津波警報が発表されたら、高い所へ速やかに避難することが大切です。

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お問い合わせ先

宮古島地方気象台
電話:0980-72-3054

宮古島地方気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/miyako/このリンクは別ウィンドウで開きます

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