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第37回 防災一口メモ 
情報提供:宮古島地方気象台

梅雨について

梅雨とは、晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、または、その期間のことをいいます。沖縄地方では、5月8日頃に平年の梅雨入りを迎え、6月23日頃まで40日以上の梅雨の期間となります。この時季に停滞する前線のことを梅雨前線といいます。

梅雨前線は、大陸側の高気圧から流れる冷たく乾燥した空気と、太平洋側の高気圧から流れる暖かく湿った空気の境目に発生します。梅雨の期間には、この2つの高気圧がぶつかり合って、梅雨前線を北上させたり、南下させたりしながら、日本付近に居座るため、結果的に梅雨前線の周辺で曇りや雨の天気が長く続くことになります。

梅雨前線の活動が活発になると、前線上に低気圧が発生するなど、大雨を降らせることもあります。

気象台では、大雨による災害のおそれがある場合には、「大雨注意報」や「大雨警報」を発表して浸水害や土砂災害に対する注意や警戒を呼びかけ、必要に応じて「大雨に関する気象情報」を発表します。

土砂災害の危険性がさらに高まった場合には、沖縄県と共同して「土砂災害警戒情報」も発表します。
これらの防災情報は、テレビやラジオはもちろんのこと気象庁ホームページでも提供しています。気象台から発表される大雨警報や気象情報を利用し、早めの大雨対策に役立ててください。

梅雨時期の天気図、その日の衛星画像
梅雨時期の天気図、その日の衛星画像

お問い合わせ先

宮古島地方気象台 技術課
電話:0980-72-3051

防災メモ