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日本以外の参加国

15カ国1地域 アルファベット順

国旗画像をクリックすると各国の国歌(Youtube)が視聴できます。

オーストラリア連邦(英名:Australia)

オーストラリア連邦の国旗

日本の約20倍の大きさ(アラスカを除くアメリカとほぼ同じ)で、人口は約2,200万人。先住民のアボリジニに始まり、キャプテン・クックがイギリス領有を宣言後、1900年にイギリスに承認され、新国家誕生となりました。建国100年余りというまだ歴史の浅い国です。

国旗の由来

1901年に一般公募で決定。7つの光の角の大きな星は6州とタスマニア島を、ほかの5つの星は、南十字星を表しています。

クック諸島(英名:Cook Islands)

クック諸島の国旗

鹿児島県徳之島とほぼ同じ大きさで、人口約2万3千人。24の珊瑚環礁と火山島からなる島国です。2011年3月、日本政府によって正式に国として承認されました。クック諸島では黒真珠の養殖が盛んであり,首相自身も養殖に携わっている。193番目の我が国が承認した国です。

国旗の由来

ユニオン・ジャックはかつて英連邦の一員であった事を表しており、広大な太平洋を表わす青色の上に円弧状に配列された15の星は、クック諸島を構成する15の島々を表わしています。また同時に、背景色の青は平和を愛する国民の清く澄んだ心を象徴しています。

ミクロネシア連邦(英名:Federated States of Micronesia)

ミクロネシア連邦の国旗

奄美大島とほぼ同じ大きさで、人口は約11万人。主要産業は水産業と観光です。赤道直下の水域は、マグロの回遊路となっており、主に近海漁業を行う日本、韓国、台湾、中国等外国の漁業会社から支払われる入漁料は国家歳入の約10%を占めています。

国旗の由来

地の色の青は美しい太平洋を表し、4つの白い星は南十字星で、4つの主な島と十字架を表し、この国がキリスト教国であることを表しています。

サモア独立国(英名:Independent State of Samoa)

サモア独立国の国旗

鳥取県よりやや小さいくらいの大きさで、人口約18万人。♪「青い青い空だよ 雲のない空だよ サモアの島 常夏(とこなつ)だよ...」(サモア島のうた 小林幹治作詞)という歌にも歌われた、南太平洋にあるポリネシアの島国で、元力士の小錦のルーツでもあるように体格のよい人が多く、タロイモなどを主食としています。

国旗の由来

ニュージーランドの国旗を参考にしたと言われており、紺色は自由を、赤は勇気を、5つの星は南十字星と清潔、潔白を表しています。

パプアニューギニア独立国(英名:Independent State of Papua New Guinea)

パプアニューギニア独立国の国旗

日本の約1.25倍の大きさで、人口約690万人。また本島の中央には4000m級の山脈が東西に連なるダイナミックな地形を持つ国です。金や銅などの鉱物採掘、森林の商業伐採、近海のマグロやエビ漁などが代表的な産業です。農作物としては、植民地時代からのプランテーション農業によるパーム椰子油や高地で栽培されるコーヒー豆の多くが海外に輸出されています。日本は最大の貿易相手となっています。

国旗の由来

赤は太陽を、黒は国民を表し、黄色のフウチョウは国鳥で、幸福、親善の象徴として国民に親しまれています。白い五つの星は南十字星です。

トンガ王国(英名:Kingdom of Tonga)

トンガ王国の国旗

対馬と同じくらいの大きさで、人口は約10万人。人々は全体的に大柄で一説によるとあの「ガリバー旅行記」の巨人の国は、トンガをモデルにしたのではないかといわれています。地形は起伏が少なく丘に面して平坦で日本土壌と同条件の地質が多いことが特徴です。四季が日本と反対ですが、作付時期は春から夏で温暖です。

国旗の由来

白は純潔を、赤はキリストの聖なる血を意味し、左上の十字架は熱心なキリスト教国であることを表しています。

ニュージーランド(英名:New Zealand)

ニュージーランドの国旗

日本の約4分の3ほどの大きさで、人口は約437万人。先住民マオリ、イギリスを中心としたヨーロッパ、南太平洋諸国といった背景の異なる様々な文化が混じり合った独特のカルチャーが息づいています。穏やかな気質の人が多く、日本からの留学生も多数受け入れています。

国旗の由来

国旗はイギリス連邦の一員であるユニオンジャックと白く縁取りされた赤い南十字星を組み合わせたものです。

ニウエ(英名:Niue)

ニウエの国旗

徳之島とほぼ同じ大きさで、人口約1,600人。ニュージーランドの自治領で、太平洋上に単独の島がポツンと浮かんでいることから「ポリネシアの岩」と呼ばれる。ニュージーランドとの自由連合である。ココナッツなどの栽培に適した土地が少なければ水も少なく、ハリケーンの常襲地帯でたびたび壊滅的な被害を受けている。自由連合結成で島民全員がニュージーランド人と平等のニュージーランド国籍を持つことになったら、島を出て移住する人が相次いだ。現在では島の人口の10倍に及ぶニウエ人がニュージーランドで暮らし、「国」の経済は彼らからの送金に支えられている状況です。

国旗の由来

左上にユニオン・フラッグがあり、その中央と上下左右に5つの星が付いている。イギリスの軍艦旗に基づいたデザインとして珍しい点は、背景が黄色であること、ユニオン・フラッグに手が加えられていることである。背景の黄色はニウエの陽光と、ニュージーランドおよび同国の人々に対する温かい気持ちを表している。ユニオン・フラッグはかつてイギリスの保護国であった歴史を示し、保護の象徴としている。4つの小さな星は南十字星でニュージーランドとの協調を表し、中央のある青い円の上の大きな星は太平洋におけるニウエの自治を意味している。

フィジー共和国(英名:Republic of Fiji)

フィジー共和国の国旗

四国とほぼ同じ大きさで、人口約85万人。イギリスの植民地時代等が続き混迷していましたが、1970年には英連邦30番目の国として独立となり、現在のフィジー共和国にいたっております。経済は砂糖生産と観光が主力です。土を掘ってくぼみを作り、焼いた石を並べて網を乗せ、ヤシの葉やバナナの葉に、牛肉やマトンの肉にココナッツミルクをかけたものを包んで蒸し焼きにする「ロボ料理」が有名です。

国旗の由来

青は南太平洋を、右の紋章はカカオの殻を持つライオン、赤い十字架の周りにはバナナ、サトウキビ、ヤシの木、ハトが描かれています。

キリバス共和国(英名:Republic of Kiribati)

キリバス共和国の国旗

対馬と同じくらいの大きさで、人口約10万人。2010年世界遺産に登録されたフェニックス諸島を含む島嶼国です。地球温暖化の影響による海水面の上昇により、水没の危機にさらされています。

国旗の由来

国旗には希望の象徴のグンカンドリが描かれ、日付変更線の交わる位置にあるため、世界で最初に1日が始まる事を波と太陽で表しています。

ナウル共和国(英名:Republic of Nauru)

ナウル共和国の国旗

伊豆大島の4分の1ほどの小さな国で、人口は約1万2千人。赤道直下の世界最小の共和国です。この国の最大かつ唯一の産業は島から産出されるリン鉱石産業ですが、今や枯渇寸前の状態。川などもないため、水不足も深刻です。南太平洋地域の国際機関が中心となって、ナウル共和国に対しどのような経済援助が可能であるか、援助国・機関の協力を得ながら、ナウル政府が今後主体的に国家を再生していくための方策を検討しているところです。

国旗の由来

中央の黄色は赤道を、上下の青は太平洋の北と南を表し、白い星は12の部族を表しています。

パラオ共和国(英名:Republic of Palau)

パラオ共和国の国旗

屋久島とほぼ同じ大きさで、人口約2万人。観光業を主要産業としています。現政権は、「開発」分野を最優先に「教育」「環境」「福祉」政策を重視。日本、米国および台湾からの無償援助に依存する建設業、食料品・消費財の輸入に立脚する商業および観光産業が主要産業となっており、また、それぞれの産業では外国人労働力への依存度が高い。パラオ人の過半数が公務員である。

国旗の由来

第二次世界大戦以前は日本の統治下にあり、1994年に独立しました。国旗は日の丸をモデルとし、青は太平洋を、黄色の満月は愛と平和を表しています。

マーシャル諸島共和国(英名:Republic of the Marshall Islands)

マーシャル諸島共和国の国旗

霞ヶ浦とほぼ同じ大きさで、人口約6万1千人。産業は、コプラやココヤシ油等の農業、行業を主としている。5つの単独の島と29の環礁が含まれている。環礁は南北に平行して延びた2つの列島に分けられ、東側がラタック列島、西側がラリック列島と呼ばれる。陸となっている部分は狭く、そして低く礁湖を取り囲んでおり、もっとも高い場所でも海抜6メートルしかない。そのため、地球温暖化に伴う海面上昇での水没の危険性が心配されている。

国旗の由来

国旗全体の紺色は太平洋を、オレンジの帯は勇気を、白は平和を表しています。左上の星の筋は国内の24の自治体を表しています。

バヌアツ共和国(英名:Republic of Vanuatu)

バヌアツ共和国の国旗

大小80余の島々から成り、国全体の大きさは新潟県とほぼ同じで、人口約24万人。観光パンフレットなどには、裸族のような写真が多く、未開国と想像しがちです。儀式などで伝統的な衣装になることもあるようですが、日常はシャツにズポン、ドレスやワンピースで生活しています。主産業は農林業です。

国旗の由来

赤は太陽を、緑は島々の豊かな森林を、黒は国民を、聖なる葉っぱと豚のキバの紋章は国民の団結を表しています。

ソロモン諸島(英名:Solomon Islands)

ソロモン諸島の国旗

岩手県の約2倍ほどの大きさで、人口約52万人。国土はパプア・ニューギニアに次いで2番目に大きく、人口は3番目に多い国です。主に主食はサツマイモやキャッサバ(タピオカ)で、蒸したり石焼きにしたりします。

国旗の由来

水色は海を、白い5つの星は南十字星と主な5つの島を、黄色は太陽を、緑は豊かな大地と自然に恵まれた国を表しています。

ツバル(英名:Tuvalu)

ツバルの国旗

東京都の新島とほぼ同じ大きさで、人口約12,000人。首都のあるフナフティ環礁に全体の45%が住み、残りは6つの環礁と2つの島に居住しています。農業・漁業が主要産業。人々の教育への関心度は高く、6歳~15歳までが義務教育で、識字率は99%です。

国旗の由来

イギリス連邦の一員であることを示す英国国旗をあしらい、国を構成する9つの島を星として描いています。


国旗画像出典元および紹介文参考:Wikipedia