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適応指導

宮古島市適応指導教室「まてぃだ教室」

何らかの心理的理由で学校に行きたいけど行けない児童生徒の支援をします。

入室対象児童生徒

 宮古島市内の小学校・中学校に在籍する児童生徒で、心理的要因による不登校で適応指導教室における援助指導が望ましいと判断した児童生徒を対象とする。

  1. 学校へ行く意思があるが行けない。
  2. 登校時になると、腹痛・頭痛・嘔吐・発熱などの身体症状を呈する。
  3. 家に閉じこもり、ほとんど外出しない。
  4. 対人的な接触を避ける傾向にある。
  5. 自分の意志を表現するのが極めて乏しく、生活全般において無気力さや消極さが見られる。

入室方針

  1. 本人および保護者が「まてぃだ教室」に通室することを希望している。
  2. 心理的要因によって登校できない。
  3. 在籍する学校長が「まてぃだ教室」への通室を認めている。
  4. 保護者が教室への送迎が可能である。

退室方針

  1. 入室児童生徒および保護者が、適応指導教室退室を申し出たとき。
  2. 入室児童生徒が学校復帰できた状態であり、適応指導教室および教育研究所にて学校復帰が認められたとき。
  3. 適応指導教室での指導や通室が困難と判断されたとき。
  4. その他(各関係機関と協議の上、退室が妥当と判断されたとき)

入室の手順と学校復帰へのプロセス

学校との相談

☆不登校またはその傾向にある児童生徒および保護者は原籍校へ相談を行う。

※学校を通さないと「まてぃだ教室」を利用することはできません。

学校・入室協議

・学校は保護者からの相談を受け、ケース会議等を設け、登校を支援するために別室登校や時差登校など無理のない登校方法を話し合う。

・「まてぃだ教室」を利用する場合は、本人・保護者・学校で十分に話し合う。

※保護者が「まてぃだ教室」へ直接入室を依頼しても受け付けられません。

施設見学申込 ・学校は保護者と協議し、「まてぃだ教室」へ施設見学を申し込む(電話73-4149)

施設見学

・まてぃだ教室指導教諭は、施設や入室について説明を行う。

☆施設権がうの後、入室が児童生徒にとって相応しいか意見交換する。

体験入室申請・面談

・保護者は「教育相談および体験入室希望書(様式第1号)ワードファイル(17KB)」を学校へ提出する。

・学校は上記「様式第1号」を教育研究所へ提出するとともに、教育相談室と面談の調整を 行い、教育相談員等による面談を実施する。

体験入室判定

・教育相談所は教育相談および体験入室希望書および面談資料を基に体験入室について判断する。

・教育研究所は適応指導教室体験入室通知書を学校へ通知する。

体験入室 ・2週間の体験入室開始

本入室協議・ケース会議等 ・体験入室終了後、速やかに学校でケース会議等を開き、「まてぃだ教室」へ入室するか協議し、本人・保護者の意見もふまえて学校長が入室申請をするか判断する。

入室申請

☆本入室を希望する場合には下記の申請書を各2部、教育研究所へ提出する。

・「入室願書(様式2号)ワードファイル(27KB)」は保護者が記入、「入室申請書(様式4号)ワードファイル(18KB)」は学校が記入

・「児童生徒の概要(資料1・2)ワードファイル(28KB)」および「観察フォームによる児童生徒の実態把握(資料3)PDFファイル(72KB)

※途中入室も上記に準じます。

入室判定

・教育研究所にて、入室申請書および体験入室を通して児童生徒が「まてぃだ教室」に通室することが学校復帰へ向け効果的と判断した場合は、適応指導教室入室通知書(様式4号)を学校長へ通知する。

※入室期間は入室した年度の修了式までとする。

「まてぃだ教室」通室

☆個別相談(本人・保護者)

・適応指導(段階的指導実践)

・原籍校との連携(通室状況報告、各種課題資料やテスト、評価、担任訪問、学校訪問)

・原籍校は、当該児童生徒の学校復帰へ向けた学習計画を作成し、「まてぃだ教室」へ提出する。

チャレンジ登校

・各学期開始や終了前に段階的登校補助を試みる。(部分登校、別室登校など)

学校復帰・退室

☆学校復帰における退室等

・児童生徒の退室は、原籍校と「まてぃだ教室」が連携して学校復帰を確認する。

・教育研究所は学校復帰が認められ次第「適応指導教室退室通知」(様式第5号)を学校長へ通知する。

☆入室児童生徒および保護者が退室を申し出たとき。

・転校等により学校が変わる場合や進学により校種が変わる場合は、入室申請からの手続きを行う。

新年度当初

・新年度当初は進級や進学など、児童生徒の環境が大きく変わります。新しい環境のもと学校復帰を目指し、始業式後2週間程度は原則としてチャレンジ登校を行う。

・チャレンジ登校期間は「まてぃだ教室」への通室はできません。

継続通室

・児童生徒の登校状況をもとに学校でケース会議等を開き、継続して適応指導・支援が必要と認める場合は「適応指導教室入室継続申請書ワードファイル(15KB)」を教育研究所へ提出する。

・教育研究所にて継続指導・支援が必要と認められた場合に適応指導継続通室承認書を学校長へ通知する。

※「まてぃだ教室」の開室期間は宮古島市立小・中学校の授業日に準ずる。

 

お問い合わせ先

まてぃだ教室(旧宮原幼稚園舎)
電話・FAX:0980-73-4149