/css/smartphone_base.css /css/smartphone_content.css /css/smartphone_block.css /css/smartphone_side.css

トップ > 市の組織 > 市長部局 > 企画政策部 > 秘書広報課 > お知らせ > 地域の安全、安心な暮らしを市民とともに考える会(意見交換会)の概要について

地域の安全、安心な暮らしを市民とともに考える会(意見交換会)の概要について

1.開催概要

 本市で実施される日米共同訓練(レゾリュート・ドラゴン26)について、市長が受け入れる判断に至った経緯や考えを説明したうえで、市民の皆さまからご意見・ご質問を伺うことを目的に、意見交換会を開催しました。

■名称:地域の安全、安心な暮らしを市民とともに考える会(意見交換会)                          ■形式:市長冒頭説明ののち、意見交換/意見受付(アンケート用紙・オンライン)

2.開催日時・会場・参加状況

日時 地域 場所

参加人数

(延べ人数)

令和8年6月6日(土)18:00〜 上野 上野公民館 32
令和8年6月7日(日)18:00〜 城辺 城辺公民館 25
令和8年6月13日(土)18:00〜 下地 下地公民館 17
令和8年6月20日(土)18:00〜 平良 未来創造センター 78
令和8年6月21日(日)18:00〜 伊良部 伊良部公民館 21
    173

3.市長の冒頭発言

意見交換に先立ち、市長から、訓練の概要(実施予定期間、災害対処訓練としての位置づけ、空港使用予定等)、安全確保に関する考え方、国への要請(安全管理の徹底、市街地上空の飛行自粛、説明機会の確保等)について説明を行いました
「市長冒頭発言(全文)」PDFファイル(142KB)はこちらからご確認ください。

4.主なご意見・ご質問(要旨)

・意見交換会、アンケート用紙、オンラインで出されたご意見・ご質問を整理した「要旨」です。

・趣旨を変えない範囲で、表現の統一・要約を行っています。

・全会場の意見を、論点ごとに整理しています。

(1)日米共同訓練について

  • 訓練の目的(災害対処)と実態が乖離しているのではないか、との疑問が示された。

  • 訓練の目的、想定、実施範囲(どこで何を行うか)を具体的に説明してほしいとの意見があった。

  • 特定の有事(例:台湾有事)を想定しているのではないか、との懸念が示された。

  • 訓練時期が慰霊の日等に近いことへの配慮を求める意見があった。

  • 武力増強が緊張を高め、戦争リスクを増大させるのではないか、との意見があった。   一方、尖閣諸島周辺における現状に対し、自衛隊の存在と日米共同訓練が抑止力として必要である、との意見があった。

  • 外交努力を強めるべき、との意見があった。

  • 下地島空港の軍事利用への懸念が示され、平和利用の原則や過去の経緯(「屋良覚書」等)を踏まえた説明を求める意見があった。

  • 事前説明が不十分で不安が残るとして、国・関係機関による分かりやすい説明機会の確保を求める意見があった。

  • 交通規制や影響範囲など、住民生活に関わる情報を地図等で具体的に周知してほしいとの要望があった。

  • 災害対応において、自衛隊だけでは十分な対応が困難となる可能性があり、いざという時に迅速に対応するためには、訓練を重ねることの必要性や共同での訓練の重要性を指摘する意見があった。

(2)オスプレイの運用について

  • オスプレイの安全性への不安が強く示され、事故率、リスク評価、運用上の安全対策の明確化を求める声があった。

  • 空港が市街地に近いことから、市街地上空の回避が実際に可能なのか、飛行経路を具体的に示してほしいとの意見があった。

  • 訓練内容、使用頻度、運用上の制限(経路・時間帯等)について説明を求める意見があった。

  • 米軍が知事の要請を聞かず訓練を実施している経緯を踏まえ、オスプレイを一度受け入れると運用が常態化するのではないかとの懸念が示された。

(3)住民避難計画(国民保護)

  • 人口規模や高齢化を踏まえ、計画どおりに避難できるのか(空港・港湾の機能、輸送力、要配慮者搬送等)への疑問が示され、市民の実感を伴っていないとの指摘があった。

  • 6日間かけて避難する計画について、ミサイル攻撃後等を想定した場合の現実性(空港・港湾の利用可能性)への懸念が示された。

  • 避難の長期化を想定した生活(医療、就労、年金、学校等)や、家族・学校・コミュニティ分断など避難先での生活環境への不安が示された。

  • 九州側の受入れ環境(住宅・学校等)を具体的に示してほしいとの要望があった。

  • 避難を望まない住民への対応(島に残る選択の扱い)や、残留者向けの別案(プランB)の検討を求める意見があった。

  • 避難は強制でないことを明確にし、今後、避難の意思を問う市民アンケートの実施を検討してほしいとの要望があった。

  • 「避難=島が戦場になる想定ではないか」との不安が示された。

  • 家、車、農作物等の財産、収入、ローン支払い、事業継続、家畜等の取り扱い・補償が不明確で不安、との意見があった。

  • インフラ破壊や地下水汚染など、避難後・帰島後を見据えた課題の指摘があった。

  • 住民避難について、市HPの情報量が多く、必要情報が分かりにくいとの指摘があった。

  • 国が「武力攻撃事態」を認定する前の段階で、市が主体的に動くための計画を策定し、市の役割を明確にすべき、との意見があった。

  • 根拠の不明確な情報で現状を解釈しているケースがあるので、国や行政が主導して正しい情報を提供する機会を設けるべき、との提案があった。

(4)その他

  • 弾薬庫の保安距離や標識、周辺の居住実態との関係について、安全面の懸念が示された(火薬類取締法等の観点を含む説明要望)。

  • 基地使用に際し、国が騒音等について事前に説明するとしていた過去の約束との整合性を問う意見があった。

  • 防衛費拡大が市民生活(教育・福祉等)に影響しないか懸念する意見があった。

  • シェルター規模が十分か、増設が必要ではないか、との意見があった。

  • 訓練や配備を巡り住民の分断が起きているとの指摘があり、対話の継続と丁寧な説明を求める声があった。

  • 防衛セミナー等について、説明のみではなく質疑応答(意見交換)形式を求める意見があった。

  • 行政が主導して、正しい情報提供の場(勉強会等)を設けるべきとの提案があった。

5.市の対応について

○今回、本意見交換会で説明した訓練内容は、沖縄防衛局から市に対し事前に説明のあったものです。関連資料は、市ホームページに掲載されており、どなたでもご確認いただけます。

○オスプレイの飛行ルートにつきましては、住民の皆様の安心・安全を確保するため、市として沖縄防衛局へ安全管理の徹底と市街地上空の飛行自粛を強く求めました。その上で、同局が提示した飛行ルートの資料を、市民の皆様への透明性確保のため、市ホームページで公開いたしました。

○住民避難計画につきましては、市民の皆様の疑問や不安を解消するため、情報発信の強化を進めてまいります。

○住民避難後の生活について、九州4県15市町村との意見交換を進め、市民の皆様の不安を払拭できるよう取り組むとともに、国が事後法制による対応を基本としている、財産補償等については、九州市長会等と連携し、避難後の生活支援や財産問題等に対する制度の明確化を強く求めてまいります。

○皆様からいただいたご意見や想いは、国にしっかりと伝えてまいります。

○引き続き国に対し、透明性のある丁寧な情報提供を強く求めてまいります。

お問い合わせ先

企画政策部 秘書広報課
電話:0980-72-3750 FAX:0980-72-3795

お知らせ